こんばんは。potabobe_dorcusです。
今夜はF1の記事を書きます。能勢SRの事もお伝えしなければですが、F1もサマーブレイクで3週間ぶりの開催だったので書かせてください。
昨日の舞台はベルギー スパフランコルシャンサーキット。有名なオールージュと言うコーナーがあり、高低差80m登りのコーナーへ300km全開で突っ込んでいき、登った先は約1キロのケメルストレート。そのストレートエンドはオーバーテイクポイントになっています。コース全長は7キロを超える山岳コースです。自分が好きなコースのひとつです。
われらがトロロッソ・ホンダの結果はと言うと、
ガスリー9位、ハートレー14位でした。
ガスリーはポイント獲得です。
ここから考察ですが、まずはチーム、マシンについて。高速サーキットで苦戦予想でしたが、よくベストセッティングを見つけたな。と感じました。
ライコネンとリカルドがリタイヤしたことを考えるとラッキーな結果ですが、パワーとコーナーを両立する、マシンてしての力を最大限発揮するセッティングが決まったように見えました。
今のトロロッソ・ホンダのマシンは高速なら高速、低速なら低速のサーキットならばある程度太刀打ちできる気がします。逆にパワーも必要だけど、曲がりくねったテクニカルなパートもあるようなサーキットでセッティング決まらず、苦手なのではないかと。怖いのは鈴鹿で散々な結果になることですね。
ドライバーについて、ガスリーは安定していて本当に良いドライバーです。来年、レッドブルのドライバーに昇格するのは当然です。非の打ち所がないから話題にするのが難しい(笑)
今回自分はハートレーを評価しています。ピットインアウトのタイミングでハートレーがガスリーの前に出るタイミングがあったのですが、すぐにガスリーを先行させ、ガスリー追いかけていたザウバーのエリクソンとバトルして押さえ込み、ガスリーを前へ逃がすというチームプレーをやってのけました。ガスリーが獲得したポイントはハートレーの協力あってのものなのです。
ここまでの状況でガスリーが評価され、ハートレーに対してはネガティブ評価が多いのは事実です。本人も気にしているでしょう。チームメイトとは言えそんな相手に対して何の抵抗もなく最大限の協力が出来るのは素晴らしい事だと思います。ピットからの指示もあったでしょうが、政治的なドロドロを感じさせない爽やかなチームプレーに見えました。
ハートレーは人がいいんでしょうね。
もしF1のシート失ったらぜひ日本のカテゴリで活躍してほしいものです。応援します。
次戦は今週末イタリアGPです。年間通して一番早いサーキットのはずです。ホンダのパワートレインもトラブル減ってますから、モンツァのパワーサーキットで周囲を驚かせるくらいの走りをサラッとやってのけてほしいものです。
次のF1ネタは来週月曜日予定です。
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